SANSUI横浜店勤務。釣行記と独り言。
by yokohamafly
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桂川
山梨県 桂川。
今の会社に勤めはじめる前だから恐らく15年くらい前、夢中で通いました。
当時はハッチマッチの釣りが全盛で、
レネハロップさんはじめ、マイクローソンさんやゲイリーボーガーさん達の記事を雑誌や洋書を通して貪り読んだ記憶があります。
当時はまだインターネットも普及しておりませんでしたから。
当然、釣りもドライフライオンリー。
そんな私がウェットフライの釣りに興味を持ち始めたのが15年くらい前からかな。
はじめは毛鉤のその美しさに惹かれ、こんな毛鉤で綺麗な魚が釣れたらどんなに嬉しいか。
そんな動機でした。
最近は北海道での釣りがメインとなって、近場の釣りがお粗末になりがちで。
ウェットフライをシングルの5wtでしっかり投げて遊べる場所。
やっぱり近場だと桂川なんですよねー。
渋谷店から横浜店へ異動となって通勤時間が半分になり、
だいぶ気持に余裕ができたのか、毎晩のように毛鉤を巻いてほぼ毎週、釣りに行ってます。
桂川の日釣券もあっという間に五枚目となりました。(笑
川茂堰堤もずいぶんと雰囲気、変わりましたね・・・
釣り人の足跡のほとんど無い、マイナーな場所。
時折、というか、数時間に一回、ライズする。
ヤマメなのか、虹鱒なのか・・・
所謂ウェットフライウォーターで、スイングスピードはひじょうにコントロールしやすい流れなのですが、
なかなか反応が得られずにいました。
真昼間。
ランの終わり間際、だいぶ流れが早くなってきたので、最後のキャストと思って投じた毛鉤に・・・
ジーーーーーーーーーーッ
!!
ゴンゴンと頭を振る魚。ついにやったかと思ったら、走り始めちゃった・・・・・・
やっぱり虹鱒だったのねーーーー
尺ヤマメはお預けでした。
虹鱒も大好きだしー。
帰路、わざわざ遠回りして寄っているラーメン屋さん。
国道255号、大井松田ICから小田原方面に10分ほど走ったところにあるお店。
騙されたと思って一度、食べてみてください。
常連になること必須です!
来週もまたっ!
ROD: SCOTT RADIAN 905/4
REEL: ABEL TR-3
LINE: SA SUPRA WF5F
LEADER: VARIVAS STD 7.5FT 2x
TIPETE: TROUT HUNTER NYRON 2X
FLY: GREAT SEDGE #6,PROFESSOR #6
#
by yokohamafly
| 2016-04-24 22:26
| 釣行記
PALLAS Fishing Guide Service
もともと地に足のついた釣りが好きなわたしにとって、ボートからの釣りは少々苦手。
それでもイワイミノーに沸いた7年?ほど前から数年は、だいぶお世話になりました。
PALLAS FISHING GUIDE SERVICE
パラス・鹿内船長のところへは、渋谷店勤務になってからはとんとご無沙汰しておりましたが、
お客様からのあつ~いご要望もあり、シーバス釣りがハイシーズンな事もあって、ご一緒することに。
PM11:30 出船。
横浜港の夜景。
できることなら女性と眺めたいものですが、ボートの上には男性陣が四人・・・
生憎の雨でしたが、釣りはというと最初のポイントからボイルが見られ、今回が初めてのシーバス釣りとなるお二人はもう目が釘付けー。
事前に鹿内船長からキャストする場所やリトリーブスピードなどレクチャーを受けていたので、
出船から一時間も経たないうちに初めてのシーバスを手にされて、にっこり写真撮影。
その後もキャッチ&リリースの繰り返し。
今日はお二人のサポートに徹すると心に決めておりましたが、
いつまでも続くボイルを目の前にしていると、さすがにムラムラムラムラ・・・
あっ、我慢我慢、今日は・・・ね。
自宅に戻り、悶々とした気持ちで鹿内船長のこだわりを取り入れたPeanut Butter をタイイング。
一見、フツーに見えますが、手に取るとだいぶ違うんですねー。
2008年のEnrico Puglisi のカタログを押入れから引っ張り出してひさびさに巻いてみました。
さて、いつ行こうかな?!
ROD:SCOTT Meridian 908/4
REEL:HATCH 7Plus
LINE:RIO Striper 30ft sinktip WF8S+Fluorocarbon Reader 40lb,30lb,20lb
それでもイワイミノーに沸いた7年?ほど前から数年は、だいぶお世話になりました。
PALLAS FISHING GUIDE SERVICE
パラス・鹿内船長のところへは、渋谷店勤務になってからはとんとご無沙汰しておりましたが、
お客様からのあつ~いご要望もあり、シーバス釣りがハイシーズンな事もあって、ご一緒することに。
PM11:30 出船。
横浜港の夜景。
できることなら女性と眺めたいものですが、ボートの上には男性陣が四人・・・
生憎の雨でしたが、釣りはというと最初のポイントからボイルが見られ、今回が初めてのシーバス釣りとなるお二人はもう目が釘付けー。
事前に鹿内船長からキャストする場所やリトリーブスピードなどレクチャーを受けていたので、
出船から一時間も経たないうちに初めてのシーバスを手にされて、にっこり写真撮影。
その後もキャッチ&リリースの繰り返し。
今日はお二人のサポートに徹すると心に決めておりましたが、
いつまでも続くボイルを目の前にしていると、さすがにムラムラムラムラ・・・
あっ、我慢我慢、今日は・・・ね。
自宅に戻り、悶々とした気持ちで鹿内船長のこだわりを取り入れたPeanut Butter をタイイング。
一見、フツーに見えますが、手に取るとだいぶ違うんですねー。
2008年のEnrico Puglisi のカタログを押入れから引っ張り出してひさびさに巻いてみました。
さて、いつ行こうかな?!
ROD:SCOTT Meridian 908/4
REEL:HATCH 7Plus
LINE:RIO Striper 30ft sinktip WF8S+Fluorocarbon Reader 40lb,30lb,20lb
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by yokohamafly
| 2015-11-17 07:34
| 釣行記
道北と台風23号
今秋も一週間の休暇で道北へ。
空港に着くと、ANAの羽田-紋別便は低気圧の影響を受け、
着陸できない場合は引き返すか千歳に降りるとアナウンスが流れていた。
他の空港に着陸したらかなり面倒だなーと思いながら離陸。2時間弱のフライトは少し揺れたが、心配を他所に問題なく紋別空港に着陸~。
今回の宿泊はレンタルロッジ。
メンバーは5名でしたが、十分な広さが有り、自炊も可能だからとても重宝してます。
途中立ち寄ったスーパーでビールとワインをがっちり購入。半額だった霜降り牛も衝動買いしてしまい・・・。
まずは渓流。
先日までの雨の影響で川は増水していた。水色はささ濁り。
この水位だと、おそらくここ数日はこの入渓点からは人が入れていないだろうと予想し、すこしたいへんだが核心部へ。
今回初参加のWさんの日程が短いこともあるのでここでなんとかしたい・・・
たどり着ければ絶対にチャンスはある。
この日に合わせて、一番キャスティング練習に熱心だったのはこのWさん。
練馬から横須賀にあるわたしの練習場まで来ていただいたことも。
ここの川は高低差が少なく、魚との距離をとらないとスプークされるのでどうしてもロングキャストが必要となる。
努力が報われましたねー!
4つ掛けて、この1本をとっていただきました!20inch超のオンタ。
なんかわたしもガイドとしての嬉しさみたいなものが沸々と。
おめでとうございました!
そして別行動の本流組。
千葉兄ィのガイド炸裂で、20inchアップが4本?5本?
(;一_一)
こちらも増水の引き際で良い釣りができたようで・・・
なーんか悔しいのは気のせいかな?
サラリーマンの4泊5日コースのメンバーが帰路につき、残り2日は1週間組のプライベートタイム♥
メンバーが増水の引き際で良い釣りをした場所へ。
あれ?だいぶ水が落ちてるような・・・
ひとつのランで3回のテイクがあったが全てのらず。
スイングスピードのコントロールしやすい流れでのこの反応は毛鉤の選択を間違えているのか?
数本結び替えて再度流してみたけどジ・エンド。
サカナからのコンタクトはそれ以来無くなってしまった。
ロッジを引き上げてホテルに移り、TVのニュースを見ていたら台風23号の速報が。
あれ?
オホーツク界隈直撃っすか?
明日の大事な最終日はほぼ全滅の予報で・・・
最終日、グッドサイズの虹鱒がライズしていた場所に立ちこむ。
増水した流れにはT-17の3.5mがスイングスピードをしっかりと遅らせてくれる。
時間が経つにつれ、どんどん濁りがきつくなってきた。
水位もライズを見たときより30センチは上がっていそうだ。
もう同じ場所にはいないだろうか・・・
対岸の山の斜面で突然、バキバキバキーっと大きな音がした。
初めはクマかと思っってヒヤヒヤしたが、どうやら風で木が倒れたようだ。
道理で水面を見ると枝やら葉っぱやらが流されてくる。
23号はすぐそこまで来ている。
なんだか怖くなってきて、あと数投で上がろうとしていた時、突然、後ろから腰のあたりを何かに押されて超ビックリ!
振り返ると折れた大木でした。
いや、まじあぶないっす。
納竿・・・。
帰りしなに見たオホーツクの海は荒れに荒れていた。
渚滑川の河口部にある自動車教習所は冠水し、所々に見たことのない池が出来ていた。
川の水が溢れたのだろうか?
とりあえず、無事に帰ってきました。
来シーズン来る時には穏やかだといいなと思いつつ・・・
タックル
渓流:SCOTT RADIAN 905/4,ABEL TR-2,SA スープラWF-5-F,Trout hunter Finesse 12ft0X,Trout hunter Tippet 0X-2X
本流1:SCOTT ARC 1196/4,HARDY Perfect3-7/8",Skagit Compact 330gr.,Rio T-8~17,OPST Razerline 40lb,Trout hunter Tippet 0X-2X
本流2:Beulah Platinum Spey 12ft4inch 8wt,Hardy Perfect 3-7/8",Command head 400gr.Rio T-8~17,OPST Razerline 40lb,Trout hunter Tippet 0X-2X
空港に着くと、ANAの羽田-紋別便は低気圧の影響を受け、
着陸できない場合は引き返すか千歳に降りるとアナウンスが流れていた。
他の空港に着陸したらかなり面倒だなーと思いながら離陸。2時間弱のフライトは少し揺れたが、心配を他所に問題なく紋別空港に着陸~。
今回の宿泊はレンタルロッジ。
メンバーは5名でしたが、十分な広さが有り、自炊も可能だからとても重宝してます。
途中立ち寄ったスーパーでビールとワインをがっちり購入。半額だった霜降り牛も衝動買いしてしまい・・・。
まずは渓流。
先日までの雨の影響で川は増水していた。水色はささ濁り。
この水位だと、おそらくここ数日はこの入渓点からは人が入れていないだろうと予想し、すこしたいへんだが核心部へ。
今回初参加のWさんの日程が短いこともあるのでここでなんとかしたい・・・
たどり着ければ絶対にチャンスはある。
この日に合わせて、一番キャスティング練習に熱心だったのはこのWさん。
練馬から横須賀にあるわたしの練習場まで来ていただいたことも。
ここの川は高低差が少なく、魚との距離をとらないとスプークされるのでどうしてもロングキャストが必要となる。
努力が報われましたねー!
4つ掛けて、この1本をとっていただきました!20inch超のオンタ。
なんかわたしもガイドとしての嬉しさみたいなものが沸々と。
おめでとうございました!
そして別行動の本流組。
千葉兄ィのガイド炸裂で、20inchアップが4本?5本?
(;一_一)
こちらも増水の引き際で良い釣りができたようで・・・
なーんか悔しいのは気のせいかな?
サラリーマンの4泊5日コースのメンバーが帰路につき、残り2日は1週間組のプライベートタイム♥
メンバーが増水の引き際で良い釣りをした場所へ。
あれ?だいぶ水が落ちてるような・・・
ひとつのランで3回のテイクがあったが全てのらず。
スイングスピードのコントロールしやすい流れでのこの反応は毛鉤の選択を間違えているのか?
数本結び替えて再度流してみたけどジ・エンド。
サカナからのコンタクトはそれ以来無くなってしまった。
ロッジを引き上げてホテルに移り、TVのニュースを見ていたら台風23号の速報が。
あれ?
オホーツク界隈直撃っすか?
明日の大事な最終日はほぼ全滅の予報で・・・
最終日、グッドサイズの虹鱒がライズしていた場所に立ちこむ。
増水した流れにはT-17の3.5mがスイングスピードをしっかりと遅らせてくれる。
時間が経つにつれ、どんどん濁りがきつくなってきた。
水位もライズを見たときより30センチは上がっていそうだ。
もう同じ場所にはいないだろうか・・・
対岸の山の斜面で突然、バキバキバキーっと大きな音がした。
初めはクマかと思っってヒヤヒヤしたが、どうやら風で木が倒れたようだ。
道理で水面を見ると枝やら葉っぱやらが流されてくる。
23号はすぐそこまで来ている。
なんだか怖くなってきて、あと数投で上がろうとしていた時、突然、後ろから腰のあたりを何かに押されて超ビックリ!
振り返ると折れた大木でした。
いや、まじあぶないっす。
納竿・・・。
帰りしなに見たオホーツクの海は荒れに荒れていた。
渚滑川の河口部にある自動車教習所は冠水し、所々に見たことのない池が出来ていた。
川の水が溢れたのだろうか?
とりあえず、無事に帰ってきました。
来シーズン来る時には穏やかだといいなと思いつつ・・・
タックル
渓流:SCOTT RADIAN 905/4,ABEL TR-2,SA スープラWF-5-F,Trout hunter Finesse 12ft0X,Trout hunter Tippet 0X-2X
本流1:SCOTT ARC 1196/4,HARDY Perfect3-7/8",Skagit Compact 330gr.,Rio T-8~17,OPST Razerline 40lb,Trout hunter Tippet 0X-2X
本流2:Beulah Platinum Spey 12ft4inch 8wt,Hardy Perfect 3-7/8",Command head 400gr.Rio T-8~17,OPST Razerline 40lb,Trout hunter Tippet 0X-2X
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by yokohamafly
| 2015-10-30 07:38
| 釣行記
道北釣り旅 その2 某渓流
2日早く帰路に着くお客さんお二人を空港までお送りして、先輩と二人、残り2日間はシングルハンドに持ち替えての釣り。
この時期、ヒゲナガとモンカゲのハッチは滞在中、ぱらぱらと毎日安定して出たが、河畔には様々なテレストリアルも至るところで見かける。
ハルゼミもウルサイくらい泣いてるし、これなら例年通りでっかいドライフライの釣りが楽しめそうな雰囲気。
マシュマロパターンのハルゼミ風を結んで様子を見よう。
今まで入ったことのない区間からスタートしましたが、ゆるい瀬からいきなり・・・
ハルゼミで。
中型でしたが、幸先の良いスタートっす。
忘れられない悔しい思いはとある場所にて。
対岸から迫り出した木々の下で時折ライズのある長~い淵。
全体が見渡せる場所でしばらく眺めて、いちばん大きそうなサカナのライズに対峠したときのこと。
今までみてきたものと比べて、あきらかに一番デカイと思わせる重低音の効いたライズがあった。
射程距離まで移動して、バックキャストのスペースが取れないので静かに少しだけ立ち込み、また暫く眺めた。
緩い流れなのでライズは決まった場所でなく、クルージングしながらの模様。
心臓バクバクしながら次のライズを待っていたとき、足元から2mくらい前を悠然と泳ぐ虹鱒が・・・。
・・・あたし、今まであんなにデカイ鱒を見たのは初めてで、頭の中はもう真っ白。
小さく見ても70cmはありそうな魚体。
定位置付近に戻った鱒はまたライズ。
その時のハッチとライズの激しさから、ありとあらゆるヒゲナガ風な毛鉤を投げたんですが、
すべて見切られ、そのうちにライズも無くなり・・・。
大谷ばりの完封試合・・・
別のポイントに入ったときに初めて気づいたんですが、ケバエの流下が相当量あった模様。
大きなドライフライだけでは対応できない状況も当然あることにあらためて気づかされました。
大きな鱒が教えてくれた教訓で、その後はだいたいライズが取れるようになり。
小さいドライフライは持参してないので小型のウェットでほぼ対応できた。
それでもやっぱり、ここへ来たからには大きなドライフライで釣りたい欲が沸々と。
そして最終日の前日、またもや大きなドライフライが完封される事態が・・・
流れの脇に水深のある巻き返しを持つ場所にて・・・・・ゴボン。
流下はフタスジモンカゲロウが目立つ状況なのでそれっぽい毛鉤を結んでみるが虚しく流れきる。
いままで信用してきた毛鉤がほぼ全て見切られて、残すはあと一本。
これでダメなら諦めようと覚悟して投げた一投目・・・
メジャーはあててませんが、50半ばの真っ赤なレッドバンドの三口のオンタ。
いつも使う毛鉤のサイズと比べると約半分位のビートルパターン。
毛鉤のサイズとパターンってあらためて重要なんだと再々認識。
最終日は昼のフライトまでの2時間の釣り。
同行の先輩が悔いのないよう、竿は出すまいと決めていた。
先輩が、前々日にちょっとしたタイミングのズレで大型をバラしてしまった場所で再挑戦。
間違いなく大型の鱒が何尾か入っているであろう場所。
旅の締めにでっかいのを釣って欲しい気持ちでいっぱいでしたが、時間帯だけが懸念される。
この時期はやはり気温の上がった昼頃から徐々に活性が上がっていく感があったので、午前中は少しきびしいかなと思っていた。
案の定、前々日に反応のあった、全ての流れの筋が一箇所に集まるいちばんの場所からは無反応・・・
嫌な空気の中、倒木を挟んだその少し上の場所をダウンクロスで長い距離送り込んで、どんぶらこと流れていくでっかいドライフライをタバコを吸いながら遠くから見つめていると・・・
がばっとでた!
あまりのシナリオ通りの成り行きに鳥肌が立ちつつ駆け寄って、『すくいますか?』と一言。
ご自分でランドするとの事でしたので、カメラに徹しました。
釣れてきたのは・・・
雨鱒くん。
『・・・・・・・虹鱒釣りて~!』
先輩、次回は秋ですね?!
ROD: Scott Radian 905/4
REEL: Abel TR-2
LINE: Scientific Anglers SUPRA WF-5-F, Trout Hunter Finesse 12ft 0x + Tippet 0x-2x
この時期、ヒゲナガとモンカゲのハッチは滞在中、ぱらぱらと毎日安定して出たが、河畔には様々なテレストリアルも至るところで見かける。
ハルゼミもウルサイくらい泣いてるし、これなら例年通りでっかいドライフライの釣りが楽しめそうな雰囲気。
マシュマロパターンのハルゼミ風を結んで様子を見よう。
今まで入ったことのない区間からスタートしましたが、ゆるい瀬からいきなり・・・
ハルゼミで。
中型でしたが、幸先の良いスタートっす。
忘れられない悔しい思いはとある場所にて。
対岸から迫り出した木々の下で時折ライズのある長~い淵。
全体が見渡せる場所でしばらく眺めて、いちばん大きそうなサカナのライズに対峠したときのこと。
今までみてきたものと比べて、あきらかに一番デカイと思わせる重低音の効いたライズがあった。
射程距離まで移動して、バックキャストのスペースが取れないので静かに少しだけ立ち込み、また暫く眺めた。
緩い流れなのでライズは決まった場所でなく、クルージングしながらの模様。
心臓バクバクしながら次のライズを待っていたとき、足元から2mくらい前を悠然と泳ぐ虹鱒が・・・。
・・・あたし、今まであんなにデカイ鱒を見たのは初めてで、頭の中はもう真っ白。
小さく見ても70cmはありそうな魚体。
定位置付近に戻った鱒はまたライズ。
その時のハッチとライズの激しさから、ありとあらゆるヒゲナガ風な毛鉤を投げたんですが、
すべて見切られ、そのうちにライズも無くなり・・・。
大谷ばりの完封試合・・・
別のポイントに入ったときに初めて気づいたんですが、ケバエの流下が相当量あった模様。
大きなドライフライだけでは対応できない状況も当然あることにあらためて気づかされました。
大きな鱒が教えてくれた教訓で、その後はだいたいライズが取れるようになり。
小さいドライフライは持参してないので小型のウェットでほぼ対応できた。
それでもやっぱり、ここへ来たからには大きなドライフライで釣りたい欲が沸々と。
そして最終日の前日、またもや大きなドライフライが完封される事態が・・・
流れの脇に水深のある巻き返しを持つ場所にて・・・・・ゴボン。
流下はフタスジモンカゲロウが目立つ状況なのでそれっぽい毛鉤を結んでみるが虚しく流れきる。
いままで信用してきた毛鉤がほぼ全て見切られて、残すはあと一本。
これでダメなら諦めようと覚悟して投げた一投目・・・
メジャーはあててませんが、50半ばの真っ赤なレッドバンドの三口のオンタ。
いつも使う毛鉤のサイズと比べると約半分位のビートルパターン。
毛鉤のサイズとパターンってあらためて重要なんだと再々認識。
最終日は昼のフライトまでの2時間の釣り。
同行の先輩が悔いのないよう、竿は出すまいと決めていた。
先輩が、前々日にちょっとしたタイミングのズレで大型をバラしてしまった場所で再挑戦。
間違いなく大型の鱒が何尾か入っているであろう場所。
旅の締めにでっかいのを釣って欲しい気持ちでいっぱいでしたが、時間帯だけが懸念される。
この時期はやはり気温の上がった昼頃から徐々に活性が上がっていく感があったので、午前中は少しきびしいかなと思っていた。
案の定、前々日に反応のあった、全ての流れの筋が一箇所に集まるいちばんの場所からは無反応・・・
嫌な空気の中、倒木を挟んだその少し上の場所をダウンクロスで長い距離送り込んで、どんぶらこと流れていくでっかいドライフライをタバコを吸いながら遠くから見つめていると・・・
がばっとでた!
あまりのシナリオ通りの成り行きに鳥肌が立ちつつ駆け寄って、『すくいますか?』と一言。
ご自分でランドするとの事でしたので、カメラに徹しました。
釣れてきたのは・・・
雨鱒くん。
『・・・・・・・虹鱒釣りて~!』
先輩、次回は秋ですね?!
ROD: Scott Radian 905/4
REEL: Abel TR-2
LINE: Scientific Anglers SUPRA WF-5-F, Trout Hunter Finesse 12ft 0x + Tippet 0x-2x
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by yokohamafly
| 2015-06-26 00:19
| 釣行記
道北釣り旅 その1 天塩川
毎年この時期に恒例となった釣り旅。
なかなか良いサイズと出会えないからこそ、熱くハマってしまうんですよね。
昨年、寒い夜を車中泊で過ごして風邪引いたけど、今回は川沿いの豪華なレンタルロッジ。
VIPな気分でベッドで寝られてとってもしあわせ~。
毎晩遅くまで、酒を飲みながら語らうのはホントたのしい。
人と競って朝早く起きる必要もないしね。
同行者4人で同時にゆったり釣れるポイントは、いくら大河といえどやっぱり限られる。
失敗したな~と思ったのはレンタカーを一台しか借りなかったこと。
もう一台借りておけばもっとフットワークよく、細かなポイントもまわれたかなと。
後悔先に立たず・・・
そんな中、天塩川のパイオニア、フィッシングガイドの千葉の兄ィの采配で、とあるポイントに両岸別れて入ったときのこと。
恐らく川幅80mはあろうかと思われる対岸で、お客さんのロッドが満月状態。
老眼進んでも、遠くはしっかりと見えるのね~・・・。
そんな状況だったのでおサカナの画像はありませんが、50オーバーの虹鱒をお見事キャッチ。
Tさん、おめでとうございました!
今回もラインシステムは12’4” 8wtのツーハンドに425gr.と450gr.のスカジットヘッド。
ティップにはRIOのT-11~17まで。
大きな重い毛鉤を投げる時や重いティップを結んだ時などにはやっぱりスカンジヘッドでは物足りなく、 (10wtでも使えば別ですが)
結局のところこのシステムに行き着いてしまう。
軽めのスカジットヘッドであればロードのかけやすいスカンジキャストも出来てしまうし、
短いヘッドは流れを捉えてくれる時間が長いし、結果、スイングスピードも抑えられるというイイところどりのシステム。
邪道だとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、重めの毛鉤を結ぶことの多いあたしにとって、使いたい毛鉤が快適に投げられるシステムでなければ制約ができて釣りが気持ちよくないですよね?
この時期の水温を考慮すると、やはり緩い流れに大型は入っているようで、
たまに見かけるどっかんライズもそういった場所で起こる。
お客さんにそんな場所で釣ってもらっている時、自分はそれに続く上流の少し早い瀬に立っていた。
相変わらずチビからのテイクが何度かあって、ちいさなウェットフライでそういった魚でも拾っていこうかとボンヤリ考えている時、
ごごごんっ
今までに味わったことのない激しいテイクが!
数度アタマを振られて、
すかっ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やっちゃいました。数少ないチャンスだったのに~。
じぶんの中で 『くるならこの辺り』 って予想していた流れよりだいぶ外れた場所でのテイクだったので、
おそらくスイングスピードが早すぎちゃったみたい・・・。
がっくりね。
結局3日間振り倒して、川の規模に見合わない魚が数尾。
秋に持ち越しとなりました。
相性が悪いのか、腕が悪いのか。
両方っすね・・・
後半は某渓流でのおはなしで。
ROD: BEULAH Platinum Spey 12’4” 8wt
REEL: HARDY Perfect 3-7/8" Taupo
LINE: BEULAH TONIC V2 425gr. AIRFLO SKAJIT COMPACT 450gr.
RIO T11~T17(3m~5m)
Running Line OPST LAZERLINE 40lb
なかなか良いサイズと出会えないからこそ、熱くハマってしまうんですよね。
昨年、寒い夜を車中泊で過ごして風邪引いたけど、今回は川沿いの豪華なレンタルロッジ。
VIPな気分でベッドで寝られてとってもしあわせ~。
毎晩遅くまで、酒を飲みながら語らうのはホントたのしい。
人と競って朝早く起きる必要もないしね。
同行者4人で同時にゆったり釣れるポイントは、いくら大河といえどやっぱり限られる。
失敗したな~と思ったのはレンタカーを一台しか借りなかったこと。
もう一台借りておけばもっとフットワークよく、細かなポイントもまわれたかなと。
後悔先に立たず・・・
そんな中、天塩川のパイオニア、フィッシングガイドの千葉の兄ィの采配で、とあるポイントに両岸別れて入ったときのこと。
恐らく川幅80mはあろうかと思われる対岸で、お客さんのロッドが満月状態。
老眼進んでも、遠くはしっかりと見えるのね~・・・。
そんな状況だったのでおサカナの画像はありませんが、50オーバーの虹鱒をお見事キャッチ。
Tさん、おめでとうございました!
今回もラインシステムは12’4” 8wtのツーハンドに425gr.と450gr.のスカジットヘッド。
ティップにはRIOのT-11~17まで。
大きな重い毛鉤を投げる時や重いティップを結んだ時などにはやっぱりスカンジヘッドでは物足りなく、 (10wtでも使えば別ですが)
結局のところこのシステムに行き着いてしまう。
軽めのスカジットヘッドであればロードのかけやすいスカンジキャストも出来てしまうし、
短いヘッドは流れを捉えてくれる時間が長いし、結果、スイングスピードも抑えられるというイイところどりのシステム。
邪道だとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、重めの毛鉤を結ぶことの多いあたしにとって、使いたい毛鉤が快適に投げられるシステムでなければ制約ができて釣りが気持ちよくないですよね?
この時期の水温を考慮すると、やはり緩い流れに大型は入っているようで、
たまに見かけるどっかんライズもそういった場所で起こる。
お客さんにそんな場所で釣ってもらっている時、自分はそれに続く上流の少し早い瀬に立っていた。
相変わらずチビからのテイクが何度かあって、ちいさなウェットフライでそういった魚でも拾っていこうかとボンヤリ考えている時、
ごごごんっ
今までに味わったことのない激しいテイクが!
数度アタマを振られて、
すかっ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
やっちゃいました。数少ないチャンスだったのに~。
じぶんの中で 『くるならこの辺り』 って予想していた流れよりだいぶ外れた場所でのテイクだったので、
おそらくスイングスピードが早すぎちゃったみたい・・・。
がっくりね。
結局3日間振り倒して、川の規模に見合わない魚が数尾。
秋に持ち越しとなりました。
相性が悪いのか、腕が悪いのか。
両方っすね・・・
後半は某渓流でのおはなしで。
ROD: BEULAH Platinum Spey 12’4” 8wt
REEL: HARDY Perfect 3-7/8" Taupo
LINE: BEULAH TONIC V2 425gr. AIRFLO SKAJIT COMPACT 450gr.
RIO T11~T17(3m~5m)
Running Line OPST LAZERLINE 40lb
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by yokohamafly
| 2015-06-20 23:25
| 釣行記