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SANSUI横浜店勤務。釣行記と独り言。


by yokohamafly

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ぼっきりと・・・

先日、三年振りに桜鱒釣りに。

秋田 子吉川の桜鱒日釣券が設定されてから足が遠のいていましたが、先輩スタッフの話を聞いているうちに、またメラメラと病気が・・・

川は新潟下越。
遠く山の頂に目をやるとまだ真っ白。
この川の雪代はこれからみたい。
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初日、車と自分の足で数kmの遊漁区間をチェック。
想像以上に川の規模は小さくて、浅い。
大場所でも6wtのスイッチロッドで足りてしまう。
ただ逆を言えば、魚の付く場所を予想する事は難しくないんでしょうが、なにかモノタリナイんですよね•••
限られた流れを何度も流し直すしかなさそうだ。

二日目の朝、
ひと流し目に、引っ掛けた毛鉤を外そうと煽って愛竿が2ndでボッキリ。
ツーハンド折ったのは初めて•••••
スカンジキャストが気持ちよく決まっていたセッティングだっただけに、あの乾いた音に気持ちも折れました、はい。

そんな事もあって、写真もほとんど撮らずじまい。大したご報告もできずにすみません m(_ _)m
日本海を見ながら走れる県道沿いのこの温泉が、意味は違えど今回の旅の1番のアタリでしたね。
ぼっきりと・・・_d0156298_9574096.jpg


以前はウォディントンシャンクを多用してましたが、今シーズンからボトルチューブを使ったこんな毛鉤を巻いていったのですが。
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来月、仕切り直しです・・・
# by yokohamafly | 2014-04-17 09:02

No Steely 

終わってみれば、あっという間の9日間の釣りだった。
カナダでスティールヘッドを釣るということ。
しかも海から遡上してきたばかりの銀ピカのフレッシュを。
全てが初めての体験だった。



成田からバンクーバーへ、そこから国内線に乗り換え
Terraceという小さな街にたどり着くまで20時間近くを要してしまった。
というのもカナダへの入国審査の際、ワタシがお約束通り別室へ連れて行かれるハプニング。
お陰で国内線に乗り遅れる。
人生、これで3度目の経験だが、何故いつもワタシなのか.......
麻薬犬にも好かれるしね.....



Terraceのモーテルに着いてからは釣り三昧。
朝は5時に起床、夕方6時まで投げ続ける毎日。

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初日にいきなり掛かった20lb近いサカナはスティールと見間違えるような
銀ピカのコーホサーモン。
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異国の地で少なからず緊張していたが、
この一匹でだいぶ肩の力を抜くことができた。




今更ながら、悔やんでも悔やみきれないドラマは2日目の夕方に起こった。
ガイドにランとランの間にある早瀬に連れて行かれ、小さいステップダウンで
バケットを細かく探れと。
対岸90度にキャスト、スカジットヘッドの後部を毛鉤が動かないよう上流側へ置き直し、
後はラインのテンションを適切にキープするのみ。

今後発売されるであろうリニューアルしたBeulah TonicSpeyは
ヘッド先端の浮力が落としてあり、シンクティップの入りが非常によい。
ヘッド後部はしっかり浮くので操作性の良さはご想像の通りだ。

何キャスト目だったか、角度がまだだいぶ深い時点で毛針がひったくられ、
奴はジャンプした。


ガイドのJaysonが叫ぶ。
『Steely!!!』



一度対岸へ走られ、寄せ、今度は一気にもの凄いスピードで上流へ走る。
早瀬の強い流れを足元に受けながら、ロッドのベンドをキープするのに必死だった。
緩めたら全て終わる。
10mと少し先に寄せた時、偏光グラス越しに一度だけ見えたサカナは本当にスティールなのか?


だがこの直後、ラインは何も無かったかのようにテンションを失う。


ほんの数分の出来事だった。



スティールをランドするまでの一連の竿捌きはFML仲野さんにクドいほどレクチャーを受けていたので体は自然に対処していた。
今思うに、ホント有意義なアドバイスをいただいていた。
にもかかわらずバレてしまったのは・・・

ここでその話はやめておこう。
あの魚とは縁がなかったのだ。


バーブレスフックがレギュレーションに定められているこの川の釣りは本当にゲーム性が高い。
普段ウェットフライの釣りにおいてバーブレスフックを使う機会は少ないから、自分には尚更だ。
毛鉤の刺さっている向きを把握し、サカナの動きに対して適切な竿捌きをするのは
魚のサイズがサイズなだけに、場数が必要だろう。
上流へ走られた時点でヤツをコントロール出来ていなかったと言うべきかもしれない。

後悔しても仕方ない。
まだ2日目なので気持ちにはまだ余裕があった。



釣りが終わればみんなが集まりその日の報告会。
ほぼ毎晩、夕食は近くのステーキハウスで。
やらかした話や狙い通りのスイングで釣った話など、たのしい話が毎晩続いた。
コーホサーモン、シーランドリーバーデン、カットスロートにホワイトフィッシュは毎日釣れた。

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ただ、スティールヘッドだけが顔を見せてくれない。



ガイドは水の状況は悪くないという。
エサを求めて海から上がって来たアザラシとは度々釣り場がバッティングした。
彼らが水中でサカナを追い回す。

何かが噛み合っていないのか、
それともスティールがいないのか。



結局そのまま全ての日程を終える事になってしまい、今回の旅ではNo Steely

本命に会えなかった悔しさはもちろんあるが、ただ、釣り旅として考えれば至福の時間であった。
素晴らしい環境の中で竿を振り倒した事、たのしい仲間に恵まれた事。

陽気なガイド達とはワタシの英語が稚拙なので、メモ帳を用意していって聞き取れない部分は筆談をして理解した。

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おかげで彼らとの会話からもたくさんの勉強できた。

ほんとうに貴重な経験をさせていただいた。

半年も前から今回の旅の参加者へ熱心にレクチャーしていただいき、
旅先でも常に細かなアドバイスとハイレベルな?ジョークで場を和ませていただいた(株)FML仲野さんには、感謝しきれない思いです。
ほんとうにありがとうございました。


またひとつ、戻らなければならない場所ができてしまったな...
いつか、ね。



Special Thanks:FML 仲野さん
Up Stream Adventures Todさん、Mattくん、Jayson

【Tackle】
Rod:Beulah PlutinumSpey 12'4" 8wt
Reel:Hardy Perfect Taupo 3-7/8"
Line:Beulah Tonicspey 500gr.
New Tonicspey 450gr.
T-8〜T-14 10ft
Tippet:O.P.S.T. Nylon 16ld,20lb
# by yokohamafly | 2013-10-14 23:52 | 釣行記

Skagit Camp In 天塩川

天塩川。
仲間内から話は聞いていて、いつかは竿を出そうと思っていた。
今釣行、そもそも話の発端は日頃からお店主催のSKAGIT CASTスクールで講師役をお願いしている
(株)FMLの仲野さんとの会話の中だった。
またこれがホントにたのしそうに天塩での釣りの話をするので、コロっといっちゃったのが去年のはなし。



6月の天塩川はちょうど雪代がおさまり始める絶好のタイミング。
今回、博打はしないで水位が落ち着くであろう無難な日程を組んだつもりだったが、
実際はまだだいぶ高く、釣りのできるポイントは限られた場所のみになってしまった。

にしても.......素晴らしいロケーション。
人間の手が入った場所は少なく、流れのままに川は蛇行する。
河畔林を抜け川岸に立てば、聞こえてくるのは滔滔と流れる水の音だけ。
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あぁ、マズイ。また社会復帰が難しくなりそう。
流れに立ち込む前から、そう思った・・・


今釣行の本命は虹鱒。
一本でいいから、できれば特大のヤツを。


この広い流れの攻め所を同行者に説明するFML仲野さん。
いつも思う事だか、仲野さんの解説は理路整然としていて、理解に苦しむ事は少ない。
ジョークに関してちょっと苦しいときもあるけど.....
流れの読み方、魚の付き場、沈み石の見付け方など基本的な事から、
ここではチョイト書けないような内容の事まで惜しみなく、分かりやすく。
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伝える事だけ伝えたのち、センセは某雑誌社の取材で一旦お別れ。

日程中、センセのレクチャーのお陰もあって同行のメンバーの方達は次々に竿を曲げる。
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掛かった瞬間、リールの逆転を成す術もなく見つめる事しかできなかった事件が二回。
WTRさん、罰金ですよ。

ハッチは一日だらだらモンカゲロウと夕方のセッジ。
魚も当然、虫に興味がいっていて、ウェットフライをジージー引ったくっていく。
お気に入りのHendricksonとPeacockQeen
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この流れに住まう急成長した顔の小さな虹鱒達を釣るにはフックに少し工夫がいる。
その話はまたいずれ。
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今回、初めてお会いした奥本昌夫さん。つり人社『北海道の鱒釣り』の著者。
最初の印象は少し寡黙な方かな?とも思ったけど、毎晩宴会を繰り返すうちにいろいろ話してくださり、とても勉強になりました。
やはり世界を釣り歩いている方の釣り話はたのしいね。
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まったりのんびりのあっという間の5日間でしたが、もう天塩川にベタ惚れ。
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まだ片思いだけどね。。。




Specia lThanks 【WILD LIFE 千葉アニィ】           
            【地元常連の方々
 
Rod: Beulah Platinumspey 12’4”8wt
Reel: Hardy Perfect 3-7/8” Taupo
Flyline: Beulah TONIK Spey 500gr. RIO T-8~20
Leader:
Fly: BuggyHoh, Hendrickson#6, PeacockQeen#6
# by yokohamafly | 2013-07-11 21:19 | 釣行記

朱鞠内釣行その2

今釣行減水の為、馴染みのない場所に立つ事が多く、
しかも季節的な面でも初めてに近い経験でしたので、釣れるパターンをイメージするのが難しかった。
ボイル打ちも初体験だし、タックルの用意も万全でなかったし・・・

場所によって、産卵を控えたワカサギは岸際数メートルの範囲にウロウロしている。
きっと近くには、それを狙うイトウが必ずいるはず。

湖流の上流に立ち、キャストしてカウントダウン。
イトウが泳いでくるであろう方向から毛鉤が逃げ惑う格好になるよう、迷うことなく男引き。
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運良く、イメージ通りに事が運んでくれた。満足♥
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釣りだから、少なからずサカナにダメージを与えてしまうのは致し方ない。
しかしそのダメージをなるべく小さくするような配慮が釣り人には必要だ。
極力、水の上で事を済ませてあげたい。

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今回、三つのイトウを掛けた毛鉤はすべてWHITING社のスペイハックルで巻いたストリーマー。
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フックはキールにセットし、上手く上顎のサイドに掛かってくれた。


漁協の中野さんたちの努力のお蔭もあって間違いなくサカナの数は増え、C&Rの効果でアベレージサイズも格段に上がった感のある朱鞠内湖。

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雨鱒も桜鱒も健在。
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余韻に慕ってて、まだまだ仕事が手につきませんよ・・・


Specia lThanks レークハウスしゅまりない        

Rod:G.Loomis ROARINGRIVER STINGER GLX FR162-4
Reel:BillyPate TARPON 三水特注
Flyline:SA/3M Mastery Atlanticsalmon Intermediate #8/9
Leader:VARIVAS LakeRetrieve 14ft 0X
Fly:Speyhacklestreamer 10cm
# by yokohamafly | 2013-05-31 00:25 | 釣行記

朱鞠内湖釣行その1

道北 朱鞠内湖。
何度も足を運んでいるが、5月中に来たのは過去に一度しか経験がない。
5月の釣りは秋と違い、ワカサギの接岸と絡むので回遊ルートはかなりの岸寄り。
結果的に言えば、7〜8wtのシングルハンドロッドとフローティングラインがあれば、
釣りが組み立てやすかっただろう。



18日、ちょうど全解氷のタイミングで現地入りし、期待感は高まるばかりなのだが、
風が一向に吹く気配が無い。
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凪の時間は何をしていいのか分からなくなる・・・
ただ、これは後で聞いた話なのですが釣っている人は凪もナニも関係無く結果を出しているので、
投げ続ける価値は大ですよ。



防水バッグはマストアイテム。
雨だけでなく・・・
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人懐っこいコイツから大事な食糧をも守ってくれる。
折りたたみの椅子も重宝しますよ。
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今回初めてお願いした、 隆久さんのガイドサービス。
詳細はこちら
この湖の地形やイトウの付き場など熟知しておりますのでたいへん頼れるアニキです。
とにもかくにも一緒にいてたのしい!
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ご自慢のマイボートでポイントをどんどん叩いていかれるので、何倍もチャンスが生まれる。
実際にアタシも隆さんガイドで一つ顔を見ることができました。


釣果の方はまた次回に!
# by yokohamafly | 2013-05-25 22:43 | 釣行記